
WordPress Related Postsとは、ワードプレスで作成したブログやサイトにある記事の中で関連する記事をサムネイルとテキストと共に一覧表示してくれる大変便利なプラグインです。
関連した記事を一覧表示させる利点としては、一つの記事を見に訪れてくれた人が関連する記事にも興味を示してくれてサイト内を巡回してもらう為にはとても有効な事となります。
一つの記事を見て「読み終わったからさっさと違うサイトに行こう」と考えるのが普通だと思いますが、
そうなるとサイト全体の「直帰率」の平均が高くなってしまうのでGoogleからのSEO評価も中々上がらないのです。
例えば、大手ECサイトのAmazonは皆さんご存知で利用されている方も多いと思います。
Amazonで一つの商品を見ると、「こちらの商品を買った人はこんな商品も買っています」と言うのを見たことありませんか?
あれは関連する商品を表示させてさらに売り上げを伸ばすテクニックになるという事ですね!
ブログ記事も同じ事で、関連する記事を表示させることによってサイト内での巡回する時間を引き延ばす効果があるし、
関連記事をどんどん見てもらう事によってアクセス数が増える・広告のクリック率が上がるなど良い事ばかりなのです。
今回の記事では、この便利過ぎるプラグイン「WordPress Related Posts」の設定方法や最適な配置場所について詳しく解説していきたいと思います。
目次
プラグイン「WordPress Related Posts」のインストール
既にWordPress Related Postsをインストールしている場合は飛ばして頂いて構いません。
参考記事:ワードプレスのプラグイン有効化とインストール不可な時の対処法!
インストールがまだな場合はワードプレスのダッシュボードからプラグイン→新規追加をクリックして、右上の検索窓に「WordPress Related Posts」と入力しましょう。
そうすると下記画像の項目が出てきますので有効化ボタンをクリックします。

プラグイン「WordPress Related Posts」の設定1
それではダッシュボードに戻り設定から「WordPress Related Posts」の欄をクリックして設定画面に移ります。

「Related Post Title:」という部分に関連記事が表示される部分のタイトルを決めます。
例を挙げると「こんな記事も読まれています」や「おすすめの関連記事はこちら!」と言った、ぱっと見てすぐに分かる言葉でタイトルを入力します。
ここのタイトルを少し捻って訪問者に興味を持って貰いやすいタイトルにしても面白いかもしれませんね(笑)
次は「Number:」の部分に関連する記事を表示させたい分だけの数を入力します。
沢山関連記事を表示させた方が見て貰える確率が上がる!と思って数値を大きくすると、サイト上のユーザービリティに影響するので関連記事を表示する数についてはほどほどにした方が良いかもしれません。

プラグイン「WordPress Related Posts」の設定2
次の設定はサムネイル画像のサイズや関連する記事のタイトル以外に表示させる項目を設定します。
この設定画面を表示するには「Advanced settings」の項目に▼マークがあるのでクリックしてください。

上記画像を見ると何やら色々と設定する項目があって難しそうですが、
基本的に関連する記事には設定したサムネ画像とタイトルが分かれば問題ないのでこの設定欄はそのままでいいかもしれません。
基本的にはデフォルト設定で使ってみて気になる部分や試したい設定があれば設定してみてくださいね^^
プラグイン「WordPress Related Posts」設定3
「Advanced settings」の欄を順にスクロールしていくと、「Other Settings」と言う項目があります。
ここの設定ではカテゴリーによっては関連する記事に載せたくない!といった場合に設定すると関連記事に載らないように出来ます。

「Auto Insert Related posts….」の部分をチェックすると自動的に記事の下に関連する記事が表示されるようになります。
基本的に広告の配置は「記事上」「記事中」「記事下」の3つがオススメとしています。
しかし上記部分をチェックすると広告より上に関連記事が表示されてしまうのです・・・
広告がクリックされる確率に影響があるのでGoogle Adsence広告を配置する場合は記事下に自動的に表示されない様にチェックはしない方が良いかもしれません。
記事下のGoogle Adsene広告の下に関連記事を表示させたい場合は、赤枠部分文字列をコピーします。
次にダッシュボードに戻り外観をクリック、テーマの編集をクリックして編集画面が表示されたら右側のphp一覧から「個別投稿(single.php)」を開き、
先ほどコピーした赤枠部分の文字列を貼り付ければ任意の場所に関連記事を表示させる事が出来ます。
記事本文の下に関連記事が表示されていると、「お、こんな記事もあるのか~読んでみよう」となる確率があがります。
そうするとブログ訪問者がサイト内と滞在している時間が増えるので直帰率も下がり、SEO効果もかなり高くなるので是非「WordPress Related Posts」は導入する事をお勧めしますよ!
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