
今回は
「会社に雇われる立場ではお金持ちや自由人になれない理由(脱社畜講座)」
というようなテーマのお話をさせて頂きたいと思います!
日本で働くサラリーマン多くは、会社に雇われて働く立場の人が大半を占めているかと思います。
毎日決まった時間に起きて会社に出社し、決められた時間は仕事をして終われば帰れる。
この様な生活を毎日送る事で、会社から給料と言う形でお金が貰えていますよね。
そんな中で、収入に不安あるし自分の時間も無い状態が辛いと感じている人は
「お金持ちになりたい」とか
「時間的自由を謳歌出来る自由人になりたい」
会社に雇われる立場でありつつも、この様な願望を持っている人もきっと居るでしょう。
ですが、会社に雇われる立場を続けている限りは
「お金持ち」や「自由人」になれる確率は限りなく低いと言う事実があるんですよね。
目次
なぜ雇われる立場ではお金持ちになれないのか?

なぜ雇われる立場ではお金持ちになれないのかというと・・・
答えは単純過ぎるんですが「会社に雇われてるから」なんですよね。
当たり前っちゃ当たり前すぎる話なので、「そんなの分かってるよ!」って思う人が居たらすみません(笑)
雇われていると言う事は、当然ですが雇う側がいますよね。
雇う側というのは会社の事で、会社は雇われる側に給料を支払います。
この給料というのは雇う側である会社からすると「経費」に当たるんです。
会社と言うのは基本的に、経費にお金を掛けずに利益を多く得たいと考えています。
もっというと、会社を設立した人と言うのは一人か二人であり、
その人達が多くの収入を得る目的で会社を設立したと言う事になります。
経営者の中には、雇われる側の社員が頑張ったらその分還元するという考えを持っている人も中には居ると思います。
ですが、経営者と言うのは給料を多く払うか少なく払うかで言うと、少なく払う方が絶対に良いと思ってるんですよね。
これが「雇われる立場ではお金持ちになれない」理由です。
お人好しの経営者で社員が潤う事ばかり考えていると、倒産する可能性も出てきますし、
逆に社員に対してシビアになっている経営者だと「経費を抑えて利益を大きく」というスタンスなので倒産のリスクは少ないですよね。
ここで考えたいのは、給料が多く貰えるけど倒産のリスクがある会社で働く事と、
給料はいまいち少ないけど倒産のリスクが無く将来も安心して働ける会社で働く事。
この辺りの事を良く考えておかないと将来痛い目に遭う可能性があると言う事も念頭に置いた方が良いかもしれませんね。
一方で、会社に雇われるのではなく起業した経営者と言うのは、
取り組んでいるビジネスが成功して、儲かれば儲かる程経営者が良い思いをする事が出来ます。
もちろん収入に限界も無いですし、人によっては年収数千万や数億円稼ぐ人だっています。
経費として給料を貰う雇われの立場と違って、起業して成功すれば「お金持ち」にもなれると言う事ですね。
関連記事:会社に就職して働き続けるメリットが薄くなってきた本当の理由とは?
高級取りのエリートサラリーマンは「時間的自由を謳歌出来る自由人にはなれない」

会社に雇われていても一流企業に就職出来たサラリーマンであれば、一般的な企業のサラリーマンよりは給料を沢山貰う事が出来ると思います。
例えば月収でいうと手取り100万円以上貰ってるサラリーマンの人も極少数ですが居るはずです。
そういう人と言うのは給料こそ高くて経済的に余裕があり、ストレスの無い生活が送れるように感じるかと思いますが・・・
当然朝の9時から17時まで働いたら帰宅出来るという事はほぼ無いと言っても良いでしょうし、
馬車馬の如く仕事に時間を費やしているからこそ高い給料が貰えている事が大半だと思います。
忙しくもその仕事にやりがいを感じていたり、その仕事じゃないと駄目という目的があるなら問題ありません。
ですが、
「高い給料と引き換えに時間を犠牲にしている」という事実がそこにはあります。
自分の時間を犠牲にすると言う事は、平日の混雑していない時に旅行に行ったり
親の介護をしたり、一生に一度の貴重な子供との時間を過ごすなど。
この様な事は自分の人生の中から給料と引き換えに捨てる事になりますよね。
これは仕方のない事だと思うのか、そうでないのかで違ってくるとは思いますけど…
私は収入も大事ですが、家族との時間はもっと大事と考えていたので、ネットビジネスで起業しました。
この事から言えるのは、雇われる立場を続ける以上はお金持ちにもなれないし、
例え収入が多くても、人生一度きりの貴重な時間を謳歌する事は出来ないと言う事を強く認識しましょう。
一昔前は「雇われない」という考えが無い時代だった

今の時代は昔と違って「雇われない生き方をする」という考え方が徐々に浸透してきていますが、
一昔前までは「雇われない」という考え自体が無かった時代だったんですよね。
自分の親が何かの家業を営んでいて、将来的に家業を継ぐという事はあったかもしれません。
しかし、会社に雇われずに自分で会社を設立して、ビジネスオーナーとして経営していくという考え方は、
当時は無謀すぎるしリスクも高いと言う事で、目指す人も少なかったと思います。
ですから、出来るだけ良い高校・大学を卒業して、給料が多く貰えそうな会社に就職して、
定年まで働き続けて退職金を貰って、老後はのんびり生活をすると言うのが成功とされていました。
ですが、例え良い会社に就職したからといって・・・
今回のテーマである「お金持ち」や「自由人」になれるかというとそうでもないんですよね。
お金持ちと言うと、好きな物を好きなだけ買えたり、豪邸に住むといったイメージがありますが、
サラリーマンとして会社に雇われて働く以上は叶わない事なんです。
もっというと、良い会社に入って給料を沢山貰うと言う事はそれだけ多くの時間を仕事に費やす事になりますよね。
寝る暇が無い位とまでは言いませんが、朝から晩まで馬車馬の如く働かないと駄目な事が多いはずなので、
「時間的自由を謳歌出来る自由人」になる事は出来ないのです。
ですが、今の時代は一流企業のサラリーマンと同じかそれ以上の収入を得つつも時間的自由を謳歌出来る自由人として生活出来ている人がかなり増えてきているので、
会社に雇われて働くと言う事はデメリットが多いという考えを持つ人も相対的に増えています。
私自身もその考えに触れたのがきっかけで、
現在は会社に雇われる事無く収入を得て時間的自由も謳歌出来る自由人のような生活が出来ていると言う訳です。
昔は起業して雇われずに働くという事が難しかった

今の時代は昔と違って、個人が起業するというのは別に珍しいという事ではなくなりました。
これはインターネットが発達した今の時代だからと言う事なのですが昔はインターネットも無かったので、個人が起業するとなればリアルビジネスしかないですよね。
リアルビジネスで起業するにしても、有限会社だと300万円、株式会社だと1000万円の資本金が必要でした。
普通に考えたら会社に雇われて働くサラリーマンが簡単に出せる金額でも無いですし、
それでも起業すると言う人は借金をし、脱サラして起業すると言うのが一般的だったと思います。
この様に、個人が起業して雇われずに働くと言う事はとてもハードルが高い事だったので、
そもそもの話、会社に雇われて働いている人は起業するという考え自体持つ人が少なかったんじゃないかと思いますね。
雇われて働くと言う事は、例え良い会社に就職したとしても収入には限界があるし、
会社に自分の時間を拘束されて、時間的自由も無い生活を余儀なくされるというのが当たり前だったんです。
そして多くのサラリーマンはそれが当たり前の事だと思って日々働いていたのではないでしょうか。
しかし、今の時代は昔と違い「会社に雇われる」以外の選択肢も徐々に増えつつある時代なのです!
関連記事:サラリーマンが収入を増やす為に賃金労働をしない方が良い理由とは?
会社に雇われる立場ではお金持ちや自由人になれない理由(脱社畜講座)まとめ

会社に雇われる立場ではお金持ちや自由人になれない理由についてお話させて頂きました!
会社に雇われて働いていて、このまま働き続ければいつかはお金持ちになったり時間的自由を謳歌出来る自由人になれると言う思いで日々仕事を頑張っている人も居ると思いますが、
お金持ちや自由人になれる可能性は限りなく低いですし、どんどん不自由になっていくのは明白だと思います。
会社に雇われる立場と、起業して経営者としての立場には大きな違いがあると言う事をまず知りましょう!
ただし、会社に雇われて働き続ける事を自分が望んでいるのであれば、そのまま雇われる立場でも全然問題ありません。
ですが、
収入が少ない事に不安や不満があったり、給料が上がらない事に嘆いたり・・・
給料はそこそこ貰えているけど忙しすぎて、何の為に生きてるのか分からない。
こんな風に日々の生活の中で悩み、辛い思いをしているのであれば知った方が良いです。
「あなたが思う悩みや辛さは解決出来ないし一生そのまま」だと言う事を。
そんなつまらない人生を送るのは嫌だ!と思う人に関しては、現状を変える為に行動を起こさないといけないということを良く考えてみることをお勧めします。