ネットビジネスを実践しようと思う人の多くは、本業での収入が足りないから副業でネットビジネスを実践しようと考えていると思います。
しかし、いざ実践を始めてもお金を稼げる様になる前に離脱してしまう人が本当に多いです。
ネットビジネスを実践しても月に5000円も稼げない人が95%も居ると言う事も何となくうなずけます(笑)
このネットビジネスの離脱率の高さというのは美容師の離職率と似たような共通点があるんですよね…
何で急に美容師の離職率の話が出てくるのかと言うと先日、友人が経営している美容院に髪を切りに行った時にネットビジネスの話で盛り上がってしまい…
美容師の離職率とネットビジネスの離脱率には共通点がある事を学んだので
当ブログをご覧になっている皆さんにもシェアしようと思って記事にしましたので、是非参考にしてみて下さい(^-^)
目次
美容師の離職率とネットビジネスの離脱率の共通点とは
先日、友人が経営する美容院に髪を切りに行ったと言う事は冒頭でもお伝えしましたが、その時に友人と、美容師の離職率とネットビジネスの離脱率の事を語り合ってしまい、
美容師で働く人とネットビジネス実践者には、ある共通点がある事に気が付きました。
それはどの様な事なのかというと
「理想と現実はかなり違うという事」です。
美容師として働きたいと思って必死に資格を取る為の勉強をするのは、お客様の髪をカットやスタイリングをして
「可愛くなった~!」
「恰好良くなった!」
「イケメン美容師に髪を切っても貰いたい」
「また次回もこの人に髪を切って貰いたい」など。
お客様から憧れられる華やかな職業に就きたいという理想を持ってそれを目指す人が大半だと思います。
ネットビジネスに関しても美容師と同じで
「賃金労働では考えられない位の収入を手に入れれる」とか
「何もしなくても自動で収入が入っている事への憧れ」
お金に困らなくなったら、美味しい物を食べたり高級な車を乗り回したり、好きな時に旅行に行く事だって、ネットビジネスで成功したらそれが叶うんだ!と
多くの人がこのような理想を抱いているから、ネットビジネス参入者もどんどん増えています。
しかし、美容師の離職率とネットビジネスの離脱率はなぜこんなにも高いのか?
と言う事が気になると思いますので、順に解説していきますね!
美容師の離職率が高い理由とは
美容師と言うのは、お客様に憧れられる存在になる事も可能なとても華やかな職業という風に感じる人はとても多いと思います。
ですが、美容師の離職率って物凄く高いらしんです!
以前テレビ番組で美容師の資格取得に関する事を見た事があるのですが、美容師の資格を取るのって相当な努力をしないと難しいみたいですよね~。
美容師の資格を持っている人というのは、日本全国で1200万人位居ると言われています。
では、美容師として働いている人はどの程度居るのかというと・・・
なんと、2018年現在では約49万人程度しか居ないんだそうです。
この数字から見る私の個人的な感想としては、
美容師は人気の職業だから資格を取る人が沢山いたけれど実際に働いてみると・・・
「理想と現実は凄くかけ離れていた」
こんな風に感じて、一度は美容師として働いたけど離職して違う仕事をしている人が沢山いるんだと思います。
カリスマイケメン美容師と呼ばれて、女性の髪を可愛くカットして、
お客様に喜んで貰って自分も笑顔になれる、やりがいのある職業だと思って美容師を目指す人が多いのではないでしょうか?
しかし、先ほどのデータでは美容師のを持っている1200万人に対して、実際に美容師として働いている人は約49万人なので、離職率が物凄く高い事が分かりますよね。
では一体何故、美容師はそんなにまで離職率が高いのでしょうか。
美容師の見習いは「給料が安い・雑務ばかりさせられる」
美容師の資格を取得して実際に働くようになったとしても、見習いの期間と言うのは誰にでもあると思います。
これはどの職業でも同じ事が言えますよね。
美容師としてまだ見習いの状態では給料が安い事に加えて
「雑務ばかりさせられる」
「時間的拘束が物凄く長い」
「肉体的・精神的にも疲弊してしまう」
上記のような理由から、美容師を離職する人が後を絶たないんだとか。
私の友人は美容師として独立し、お店も経営しているので成功していますが、やはり雇われで働いていた頃は物凄く大変だったそうです。
髪を洗う際や薬剤を使う事が多いので、手荒れが年中続いて辛かったり朝から晩までお店で接客をして、営業が終わればカットの練習をしたりと。
雑務ばかりさせられて肉体的にも精神的にも疲弊してしまう仕事で年中働いていると、
高い理想を抱いて就いた美容師だけど・・・
「なんか自分が思ってた理想と違った」
こんな風に感じてしまい、美容師を離職してしまう人が多いんじゃないのか?と言う事を美容師の友人は言っていました。
あーこれって、ネットビジネスの実践を始めたは良いけれど、
ろくに実践もせずに離脱していく人が多い理由とかなり共通点があるし似てるなーと思いましたね!
関連記事:仕事が楽しくないから転職か我慢して続けるかを悩んだ時の考え方
ネットビジネス実践者の離脱率が高い理由
美容師の離職率が高い理由についてお話しましたが、ネットビジネス実践者の離脱率が高い理由は美容師の離職率と共通点がありますし、とても似ています。
それはなぜかというと
ネット上ではネットビジネスに関する情報が沢山あると思います。
「作業しなくても良い」
「リスクは一切無い」
「月収30万円が自動で入る」
「ワンクリックで不労所得!」
上記のような誇大表現が未だに踊る業界ではありますので低収入でお金に困っている人がこの様な誇大表現を見てしまうと、
「ネットビジネスってそんな簡単に稼げるんだ~」
「これで成功したらあんな事やこんな事も好きなだけ出来るぞ!」
と言うような理想を膨らませてネットビジネスの実践を始める人が多い事でしょう。
ワンクリックで不労所得!と言うのはかなり誇大表現だとは思いますが
「作業しなくても・リスクが無い・月収30万円が自動で入る」
これは私自身が体現している事でもあるので、一概には否定は出来ませんけどね(笑)
このように月収30万だの、不労所得だのが簡単に出来ると思ってネットビジネスの実践しても、実際の所はそう簡単ではなかったりして、
ブログをコツコツと書いたり、YouTube動画を継続的に投稿したりと
物凄く地味な作業を続けなければいけないと言う現実がある事を知るんですよね。
実際に作業さえ継続出来れば、最終的には自動で収入が生まれる仕組みを構築する事は可能です。
ですが、結果が出るまでの低空飛行が出来ない人がとても多いので、ネットビジネス実践者の離脱率はこのような理由から高いと私は思います!
関連記事:ネットビジネス初心者が挫折や失敗する原因や特徴とは?
ネットビジネスで成功する為の、挫折しない考え方
美容師の離職率とネットビジネスの離脱率が高い理由は
「理想と現実に大きな違いがあるから」
と言う事はお分かり頂けたかと思います。
では一体、成功する為に挫折しない考え方とはどのような事だと思いますか?
美容師を経営している友人も言っていましたが、美容師見習いの頃は休む事も考えずに死ぬ気で仕事を頑張ったんだそうです。
見習いとして働く中ではとても辛くて苦しい事もあったけれど
「自分は美容師として一生働く覚悟があるんだ!」
という気持ちを常に持ち続けて働いていたと言っていました。
だから現在は美容師として独立し、お店を経営する事が出来ていると思います。
「カリスマ美容師として憧れられる華やかな自分になりたいな~」みたいに
なりたいな~ではなく、絶対になるんだ!という気持ちを持って行動しないと成功出来ないでしょうね。
ネットビジネスで成功する為の挫折しない考え方もそれと同じで
「いつか収入を自動で得れるようになって楽な生活がしたいなぁ~」
こんな風に思いながら作業するのではなくて
「たとえ今は結果が出てなくても成功するまで絶対挫折はしない!」
という気持ちを常に持ち続けて作業を継続する事が、成功への近道だと私は思います!
確かに結果が出ない状態で作業をコツコツ続けるのはとても辛く苦しい事なのは良く分かります。
私もネットビジネス初心者の頃はそれと同じ経験をしてきましたが
苦労して作業を挫折して辞めなかったから、今の自分があるんだと言う事に成功して気が付きましたからね(笑)
美容師の離職率とネットビジネスの離脱率の共通点|挫折しない考え方まとめ
美容師の離職率とネットビジネスの離脱率の共通点と挫折しない考え方とは?
という事について色々とお話させて頂きました。
一見、華やかで憧れられる印象が強い美容師と沢山のお金を手にして、つまらない人生を簡単に楽しい人生に変えてくれる。
そんな印象があるネットビジネスには「理想と現実に違いがある事」が良くお分かり頂けたかと思います。
美容師だって相当な努力をすればカリスマ美容師という憧れられる存在にだってなれると思うし
ネットビジネスでも収入を沢山得れるようになって好きなことが沢山出来る自由な暮らしをする事に関しては実現する事が出来ますし、
ネット起業家の多くはそのような暮らしが当たり前になってる位です。
要は、下積み時代のコツコツ作業をいかに継続出来るかが成功出来るか挫折して元の暮らしに戻るかが決まると言う事ですね。
憧れを持って実践をするのはとても良い事だと思いますが「世の中そんなに甘くないよ」と言う事です!
甘く無いならどのように行動すれば良いかを良く考えてネットビジネスの実践をしましょう。
これからネットビジネスの実践を検討している人や既に実践しているけどなかなか結果が出ていないと言う人は、是非参考にしてみて下さい。