会社に就職して社会人になって日々働いている人の中には、転職を考える人も沢山居るのではないでしょうか?
そんな中でも、40代~50代の中高年の方が転職を考えているけど実は凄く厳しくて失敗するという話を良く耳にします。
今回の記事では、中高年の転職は厳しくて失敗する理由は何故なのか?成功する為にすべき事についてもお話したいと思います。
目次
中高年が転職に成功する為の3つの考え方
中高年の方の転職する理由が「人間関係が辛い」や「使えない人扱いされる」とか
「自分が活躍できる場所で働きたい」などと言う場合だと失敗する可能性が高いですよというお話をさせて頂きました。
では一体どうすれば、中高年の方が転職に成功出来るのか?2つの考え方をお話しますね。
自分自身が今の環境でもやっていける位の成長をする
今の会社での人間関係が辛いと感じているのであれば、それをどうすればストレスを感じる事無く会社で働けるのか?
と言う事を見つめながら、自分自身が成長する為の努力をすればいいのではないかと思います。
会社での人間関係が例え辛かったとしても、その会社で働くという事を決めたのは自分自身なのですから、
人間関係を良くする為にはどうすれば良いのかを考える努力をしないと、例え転職して違う会社に行ったとしても、同じ事が起こると思います。
転職しても同じ事が起こるのであれば、今の環境で上手くやっていく為の人間関係の構築やスキルを身に付ける事が解決策ではないでしょうか?
転職する理由が、相当なブラック企業で寝る暇も無く働いてるのに低賃金というかなりやばい状況だからと言うのであれば、間違いなく転職した方が良いでしょう。
しかし、人間関係が辛いとか使えない人扱いされているというのを理由で、安易に転職という道を選ぶのは、考え直した方が良いと私は思います。
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嫌な人間関係が無く自分が活躍出来る場所に身を置く
会社での人間関係が嫌だったり、もっと自分自身が活躍したい!と願うのであれば、その様な問題が一切無い場所に身を置けば良いのです。
それは、会社に雇われるのではなく「自分自分の力でお金を稼いで自由になる」と言う事です。
長年会社勤めをしていた中高年の方からは「そんな夢みたいな事出来るはずがない!」と思う人も居るかもしれません。
ですが、ネット社会と言われている現在ではそのような生き方をする方法は沢山ありますし、実現も可能だと思います。
会社に勤めたまま副業でネットビジネスを立ち上げて、収入を得る為の仕組み構築する事が出来れば、
会社勤めしていた時の給料と同等、もしくはそれ以上の収入を安定的に得ることだって可能になるんです。
会社勤めしていた時の給料以上をネットビジネスで稼げる様になれば、会社に依存しなくても十分生活する事が出来る様になりますし、
お金にも余裕が出来るので、今後の人生をより豊かなものに変える事が出来ますし、なりたかった自分も夢ではなく現実のものに出来るという事です。
日本と言う国はまだまだ人々を守ってくれる国なので、会社が辛いからと言って辞めたとしても、日雇い労働者として働けば生活は出来るようにはなっています。
ですが、「雇われる生き方」をしている内は辛い状況と言うのは何時まで経っても変わらないと言う事を知っておいて下さい。
その事を知った上で、我慢して雇われながら働くのか、それとも自分自身が一旗揚げて新しい事にトライするのかを選択すると良いと思います。
私自身も人間関係が嫌だったり他にも色々と理由があった上で、「自分自身で稼ぐ」という選択肢を取りました。
ですので、行きつけの喫茶店でこれから忙しく出社する為に移動してるサラリーマンを尻目にモーニングを堪能する事が出来たり、
平日の空いている時に家族そろって旅行に行く事だって出来ています(笑)
中高年が転職しようと思う理由とは?
40代~50代の中高年の方が、転職しようと思う理由は色々とあると思います。
理由の一つとして、職場の人間関係が良好でなかったり、仕事を任されはするけれどなかなかうまく仕事が出来なくて、
使えない人扱いされてしまい、挫折したくなる思いを抱いて転職を考える人が多いのではないでしょうか?
転職先では今の会社と人間関係も変わるだろうし、「使えない人扱い」される事無く自分が活躍出来る職場で毎日楽しく仕事が出来る事を想像して転職を考えるのかもしれませんが、
仮に転職したとしても多くの場合は失敗に終わるんじゃないかな?と言うのが私の感想です。
なぜ中高年の転職は失敗してしまうのか
中高年と言うと主に40代~50代と言う事になりますので、社会人としてはベテランと呼ばれてもおかしくない年齢ですよね。
色々な会社を転々としてきた人も居れば、同じ会社に数十年勤めている人も居るでしょう。
そのような中高年の方が、「会社の人間関係が辛い」とか「使えない人扱い」をされているからと言って今の環境から逃げ出し、
新しい場所で働きたいという理由で会社を辞めて転職すると失敗する確率が非常に高いと言えます。
仮に転職しても、前の会社で起こっていた事がまた起きたり、
給料も前より安い状態で勤務する事が多いはずなので、転職に成功できたとはとても言えない状態になるでしょう。
転職をするという考え方自体は別に悪くも無いですし、ある意味良い考えだとは思います。
世の中には他の可能性が沢山あるにも関わらず「自分にはこの仕事しかないんだ!」
と言う風に我慢や辛い思いをしながら定年まで働くというのはとても幸せとは言えないですよね。
このような考えを否定して、転職をして新しい環境に身を置いて楽しい毎日を過ごしたい!と行動する事はとても素晴らしい事ですよね!
ですが、人間関係が辛いからとか、使えない人扱いされているからという理由で転職をしてしまうと、ほぼほぼ転職に失敗すると思います。
それは何故かと言うと、例え違う会社に転職して職場が変わったとしても、
自分の周囲には必ずと言って良いほど「ムカつく人」や「何も感じない人」など色々な人が居る事は変わらないのです。
前の会社に居たムカつく上司や同僚とは転職すれば顔を合わせなくて済む・・・と思って転職したのかもしれません。
ですが、転職先の職場でも必ずと言って良い程、前の会社と同じように思っていた上司や同僚が必ずいます。
程度の違いは多少あるかもしれませんけど、人間関係の悩みなどは基本的に無くならないと思ったほうが良いのではないでしょうか。
まだ若い世代ならこの様な理由で転職したとしても、まだやり直す事も可能でしょう。
ですが、中高年の方の場合は今まで培ってきたキャリアだったり色んな理由から活躍出来る場面と言うのも限られてくるのです。
と言う事は、前と同じような仕事を与えられて、ただその仕事を淡々とこなしていくだけの人にしかなれないという事になってしまいます。
ということで、結果的に転職は成功したのか失敗したのか、どちらかといえば「失敗した」と言う事になる可能性が高いと言えます。
関連記事:会社や職場で嫌われて人間関係が孤立した時の悩みを解決する方法
中高年の転職は厳しくて失敗する理由|成功する為にすべき事とは?まとめ
中高年の転職が厳しく失敗する理由と、成功する為にすべき事は一体何なのか?をお話させて頂きました。
「この会社で一生俺はやっていくんだ!」という決意の元で会社に就職し、
長年働いてきたのに人間関係が良好でなかったり、使えない人扱いされるのは本当に辛い事だと思います。
しかし、その事を理由に転職を考えるのは、いささか早計だと私は思うんです。
例え転職したとしても、人間関係自体は無くならないですし、賃金も下がってしまうかもしれないので本末転倒だと思います。
もし転職を考えているのであれば、今の会社で定年まで頑張る為に自分自身が成長する努力をするか、
もしくは「自分自身の力で稼ぐ」という生き方を選択するかどちらかにした方が良いと思います!