会社で働いてるけど中々給料や年収が上がらないと悶々としてる人も多いのではないでしょうか?
「もしかして会社選びを間違えた?」
「給料がずっとこのままだったらどうしよう」
なんて事を想像すると仕事に対しての熱もはいらなくなりますよね。
ある程度長い間勤務している人は給料が上がらないままでも、自分にはこの仕事しかないと妥協したまま低賃金で働いてる人も居ると思います。
しかし、新入社員などが会社に就職して数年働いても給料が上がらなくて年収もそのまんまだったりすると不安は募る一方ですよね。
けれど、新入社員などの給料が上がらないのは至極当然だという理由が2つあります。
今回の記事では会社員の給料や年収が上がらない2つの理由と、取るべき対策についてお話したいと思います。
目次
給料が上がらない会社員が取るべき対策とは
簡潔にまとめると、
ただ会社に出社して働いてるだけでは、そう簡単に給料は上がらないと言う事です。
「給料安いし、全然上がらないし・・・やってらない!」と嘆きながら同じ給料で働き続けるか
会社に貢献出来る為のスキルを身に付けるかで、給料の差は大きく変わって来るのではないでしょうか?
しかし、今の時代は会社にとって有用な人材になったとしても給料は中々上がらないし、上がったとしても頭打ちになる事が多い印象がありあります。
では一体どうすれば良いのか。
それは、「会社に依存ぜず自分の力で稼ぐ為のスキルを身に付ける事」です。
給料が安いからと言って泣き言ばかり言っていても何も変える事は出来ません。
会社の給料に依存しない為にも、「自分で稼ぐ力」を副業からでも良いので
徐々に身に付ける事が今後の自分がより良い方向に進める可能性を高めてくれる事だと私は思います。
ですので、今の現状に納得がいかないと感じていたり今後も延々とその状態が続きそうなのであれば
打開策は早めの段階で考えておくことをおすすめします!
会社員の給料や年収が上がらない理由
会社員の給料や年収が上がらない理由の一つとして大きく占めているのが
「会社自体が儲かっていない」事です。
給料が上がらない理由にはその会社の状況などでも変わってきますが、大体はこの理由である事が多いのではないでしょうか。
会社が儲かっていないのに社員に給料を沢山払っていては余計に経営が傾いてしまいますからね~。
給料を簡単に下げる事が出来ないのも理由の一つである
一度会社側が給料を上げてしまうと、会社の経営難になった際に社員の給料を勝手に下げる事は「労働契約法」によって出来ないようになっています。
第8条 労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる。
上記の様に会社が給料を下げると言う事に社員が納得しなければ給料を下げれないようになっているのです。
このような事から考えると、会社としては給料をどんどん上げてしまうと以下なり理由があっても勝手に給料を下げる事が出来ないからなんですよね。
正規雇用の会社員であれば、このように法律で守られているので勝手に給料を下げられると言う理不尽な事はあまり起こらないので
安心と言えば安心なのですが、逆に中々給料が上がらないのが実情という事です。
余談ですが、私が以前働いていた塗装の会社は正規雇用ではなく外注扱いになっていたので、給料を下げると言われても文句を言えない状況でしたね~。
今考えると凄く恐ろしいし、正規雇用以外は誰も守ってくれないんだと思った次第であります。
新しく入社して来た若い子なんか、少し下手を打っただけなのに1か月分の給料が下げられたと言って居たのを今思い出しました^^;
関連記事:仕事が楽しくないから転職か我慢して続けるかを悩んだ時の考え方
社員の給料より他の事でお金を使ってるから
私が勤めていた塗装の会社を例に挙げてお話させて頂くと・・・
自社の宣伝広告や、会社の売り上げに直結する為の費用をかなり多く使ってた印象があります。
そのせいもあってか、仕事量もその辺の塗装会社と比べて予約が半年先まで埋まっている位に顧客を獲得していましたし。
このような会社の経営方針のお陰で社員は仕事にありつけるんだと言われればそれまでですが・・・
会社自体が儲かってそうなイメージがあるのに、給料が全然上がらないという不満を持っている人は沢山いるんでしょうね。
正規雇用の会社の場合だと、社員の給料を増やすより外注に作業して貰う事にお金を掛けた方が
仕事を回転させて利益を生みやすくなるという事でその様にしているのではないかなーと思います。
関連記事:会社に就職して働き続けるメリットが薄くなってきた本当の理由とは?
新入社員などの若手社員は給料が上がりにくい?
さき程もお伝えしておりますが、新入社員やまだ若い社員は給料がなかなか上がらない事が多いのでしょうか。
では、それは何故なのかというと。
単純に考えて、まだ仕事に対してのスキルが不十分だからではないでしょうか?
仕事も大して出来ないのに、会社で働いてるだけでは給料が上がる理由にはならないでしょう。
自分が持っている資格など、会社側にメリットがある場合は給料をあげてくれる可能性もありますがまだ何も出来ないないペーペーの状態であれば、
会社の利益になるような人材に育つまでの間は使えない人間だったとしても一定の給料を支払わなければいけませんよね。
そういった点からも、新入社員や若手のまだ何もできない社員に対しては給料を上げてもデメリットでしかないのが理由だと思います。
会社員の給料や年収が上がらない2つの理由と対策(脱社畜マインド)「まとめ」
会社員の給料や年収が上がらない2つの理由と対策について解説させて頂きました。
会社勤めをしている以上は、経営者の都合上簡単に給料は上がらないものなのです。
これはある意味仕方のないことなので、「給料が上がらない・・・」と嘆きたくなる気持ちも分かりますが、この悩みが無くすことは難しいと思います。
ではどうすれば一番良いのかというと、それはやはり、
「自分の力でお金を稼ぐスキルを身につける」
これが一番手っ取り早いと思います。
会社の給料を上げる努力をするより、お金を稼ぐスキルを身につける方が早い段階で目標を達成出来ます。
ですので、会社に依存しない自分になる。という思考で行動を起こしていくことを考えてみては如何でしょうか?